定年後始めたこと(投資編2)

投資
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 そういうわけで、自分で資産運用をしようと決めたのはいいのですが、何をしていいかわからなかった私は、とりあえず、銀行の退職金運用プランに一時的に預けることにしました。銀行によってまちまちですが、退職者向けの運用プランがあり、3ヶ月定期で年利0.5〜0.8%付くものです。微々たる利率ですが、焦って変なものに使ってしまうことを避けるため、勉強して何に回すか決めるまでの間の預け先として選びました。それでも1万くらいの利息はつくのでいい選択だったと思います。ただ、気をつけなければならないのは、私が選んだのは定期預金コースですが、投資運用コースというものもあることです。そちらは、年利8%とかの高利率を謳っていますが、どんな運用に回されるかわかりませんし、手数料も多くなりますので、その辺はよく検討した方がいいと思います。

 そうやっている間、私がいろいろ勉強のために参考にしたのが、YouTubeでした。中でも、両学長の運営しているリベ大は大変参考になりました。他にもたくさん参考にしたものはありましたが、たいていの方は60歳過ぎてからの資産運用にはネガティブな意見が多かったです。もしやるなら国債などの低リスクのものが望ましい、というのが大方の意見でした。確かに、何も経験のない老人が甘い話に騙されて、なけなしの老後資金を根こそぎ持っていかれた、という話はいくらでもあるでしょう。しかし、勉強してリスクを見据えた上でやれば大丈夫、という考えから私は、そこまで安全第一の運用には魅了を感じませんでした。両学長が、動画で最後に必ず仰る「今日が一番若い日です」の言葉に励まされ、しっかり勉強した上で、今の私にできる最良の資産運用をしていきたいと思いました。

続く

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